これまでの活動 2003年度
第3回世界水フォーラム
世界水フォーラム in 滋賀
びわ湖水フェア推進事業シンポジウム
「コミュニティから健全な水環境をデザインする」
日時> | 2003年1月31日 |
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場所 | ピアザ淡海3階大会議室 |
主催 | 水資源・環境学会、エコ村ネットワーキング |
パネリスト | 日本バイオテクノ株式会社 太田越秋鳳 株式会社環境技術研究所 新井剛典 NPO法人 雨水流出抑制技術協会 宮沢博 |
コメンテーター | 菅原正孝(大阪産業大学人間環境学部教授) 國松孝男(滋賀県立大学環境科学部教授) 中村正久(琵琶湖研究所長) |
コーディネーター | 仁連孝昭(滋賀県立大学環境科学部教授/エコ村ネットワーキング会長 |
2003年1月31日、ピアザ淡海にて水資源・環境学会との共催で、第三回世界水フォーラムin滋賀びわ湖水フェア推進事業シンポジウム「コミュニティから健全な水環境をデザインする」を開催しました。参加者は130名でした。
第一部事例報告
太田越秋鳳氏(日本バイオテクノ株式会社)、新井剛典氏(株式会社環境技術研究所)、宮沢博氏(NPO法人 雨水流出抑制技術協会)より水の微生物浄化、雨水利用に関する具体的な取り組みについて報告がありました。
第二部パネルディスカッション
コメンテーターに大阪産業大学より菅原正孝教授、滋賀県立大学より國松孝男教授、琵琶湖研究所より中村正久所長にご参加いただき、エコ村での水循環を前提に、生活が展開される地域全体で水をどう生かしていくか、処理のプロセス・地域の土地利用とどう関連づけていくかについて議論が交わされました。
行政から民主導へ時代が変わろうとしていることによって、技術の前提やシステムが大きく変わったことなどがパネリストから意見として出されました。コーディネーターをつとめる仁連会長は、「個別の水循環から地域全体へ視野を広げ、コミュニティが循環に参加できるような仕組みに挑戦していきたい」とまとめました。