これまでの活動 2008年度

エコ村ワークショップ
エコ村発!環境共生まちづくりワークショップ(くらし)シリーズ2
「緑を活かした住まいづくり」

日 時 2008年2月23日(土)
場 所 コラボしが21 中会議室(3階)
参加者 20名+スタッフ参加者9名=29名
主 催 NPO法人 エコ村ネットワーキング・滋賀県立大学 近江環人地域再生学
講 師 甲斐徹郎氏

個人個人が気持ちよく暮らすための取り組みを連鎖させていくと、自然にまちの豊かさが生まれ、まちの豊かさが更に個人の生活を豊かにする。そんな連鎖を生み出すコツを、レクチャー、体感実験、グループワークを通して楽しく学びました 。


プログラム
13:00~ 事前アンケート、開会の挨
13:10~ WS1 従来型の住まいづくり

1人1宅地を担当して、個別に建物・駐車場の配置を検討した。
13:30~ 体感セミナー
住環境統合理論に基づく事例の紹介&実験を通して体感温度の原理を体感。
14:55~ WS2 統合型の住まいづくり
基幹植栽や建物・駐車場の配置を前提に、隣り合った区画と相談しながら、外構プランニング。
15:25~ グループ発表
グループごとに区画を貼り合わせた結果を発表し、1回目と比較して工夫点を評価し合った。
15:35~ レクチャー
甲斐さんより統合価値チェックの比較結果を踏まえて総評。
16:05~ 閉会の挨拶、事後アンケート、記念撮影
参加者の感想
  • 自然を活かしたエコ生活を合理的な知識として学び、実験で経験できて面白かった。自分の生活に取り入れたい。
  • 大変面白いお話でした!このような考え方もチェーンのように次々とつながって、日本中、世界中に広がれば、と思います。どんなこともつながりが大切ですね。私もこのお話を周りの人に広めたいと思います。
    今はアパートに住んでいますが、今日もらったヒントをひとつでも生かしてみたいです。
    ワークショップの進め方もとてもわかりやすくて楽しかったです。自分も、自分のできることから始めようと思います。
  • 体感温度の話など、生活に取り入れられる話から、個人の枠を超えたまちづくりなど、とても興味深かったです。
  • 空間は自分だけのものではなく、まわりに多く影響しているのだと感じました。統合型のメリットを多くの人が知ることが大切かと思います。
  • 今回のルールに基づいてデザインすれば、街区の南端でも街区の北端の人の緑の効果を享受できるという価値を発見しました。

(終了時のアンケートより抜粋引用)

ワークショップの様子

ワーク1 従来型の住まいづくり

体感セミナー

ワーク2 統合型の住まいづくり

レクチャー

甲斐氏によるまとめ

記 録:(株)地球の芽 高田さん
まとめ:エコ村ネットワーキング